数日前の話ですが、ソフトバンクGより中間配当金をいただきました!
今回は筆者が貰った配当金と、増配率を計算してみようと思います!
中間配当金額
配当金の基準日である2019年9/30時点で1400株を保有していました。
一株あたり22円貰えますので、合計¥30,800です!
(なおその後買い増しています。今は倍以上の株を保有しています!)
孫さん、ソフトバンクGありがとう!
増配率を計算してみた!
いい機会なので、長期運用した場合の実質的な増配率を計算してみました!
ソフトバンクGの増配推移
上記の公式サイトで配当の推移がわかります。
増配率は複利計算
増配率は単利で計算すると考えている方が多いと思いますが、実は複利で計算します。
理由は以下の記事を書かれている方が仰っていますが、配当は年によって増えたり減ったりするからです!
増配率というのは、毎年成長していくので複利で計算する必要があります。よって、CAGR(Compound Annual Growth Rate)という計算方法を使います。この計算式は、「(N年の配当 ÷ 初年の配当)^ {1 ÷ (N年–初年)}–1」になります。「^」というのはべき乗・累乗のことです。毎年成長していくので、1年ごとに計算して、それを掛け合わせていくというイメージです。
計算式と結果
(N年の配当 ÷ 初年の配当) ^ {1 ÷ (N年 – 初年)} – 1
つまりソフトバンクグループの過去17年の平均増配率は、
(44.00÷1.17)^{1÷(2019ー2002)}-1=0.2378
よって平均増配率は23.78%になります!
(なお直近10年間の増配率を計算すると37.53%でしたが、保守的に考えて低めの17年間とします。AI群戦略は20年ですので!)
他社と比較
米国株で最近有名な銘柄と比較します!
- 連続増配中のマイクロソフト[MSFT]の増配率は約10%
- 57年連続増配の配当貴族コカ・コーラ[KO]の増配率は約2.6%
- 12年連続増配で急成長のVISA[V]の増配率は約20%
こう考えると、ソフトバンクGは連続増配ではないものの、長期投資では23%の高い増配率は、他の銘柄に比べても優れていると思います!
まとめ
ソフトバンクGの増配率を計算してみました!
筆者は配当の有無は株価に相関しないと考えているので、配当には好意的です!
株価の上昇に合わせて、配当も期待したいと思います!
もし計算が違っていたらお教えいただければ幸いです!