ある程度成熟した企業の株を保有すると、配当がもらえます。
この配当ですが、よく「配当を出さずに事業に再投資している無配(配当を出さない)の会社のほうがよい」と言われます。
でも筆者は、それは関係無いのではないかと思っています。今回はその理由を書いていきます!
高配当でも上がっている会社がある!
筆者が投資しているマクドナルドの株価を見てみましょう
このグラフは配当を考慮しない純粋な株価です。この上昇に加え配当がプラスされます。
ちなみに直近の配当利回りは2.5%です!
急上昇中のアップルも!
最近急上昇しているアップルの株価です。
今年の7月には1.8%の配当利回りでした!無配に比べたらそこそこの配当があると思います(笑)
なぜ株価があがるのか、本質的な理由
事業の拡大・再投資を行わずに配当を出し続けている会社、株価が異常に下がって配当だけが多い会社には投資を避けるべきだと思います。
しかしマクドナルドの場合、業績が好調な上にさらにAIを活用した音声認識技術を活用し、ドライブスルーに役立てようとしています。
ドライブスルーの注文はAIに。マクドナルドが音声認識のスタートアップを買収して目指すこと
マクドナルドが、ファストフード店などでの注文の音声認識システムを手がけるスタートアップを買収すると発表した。ドライブスルーの運営効率化を目指した動きで、導入されればクルマからの注文をAIが受け付けるようになる可能性が高い。
つまり、結局は将来の収益性が株価を押し上げる要因だと思います!
まとめ
というわけで、無配でも高配当でも株価にはあまり関係ないと思う理由でした!
「高配当株に投資すべき」とか「無配株が最強」という情報だけに惑わされず、自分の右脳で事業の本質を考えましょう!(笑)
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