株式投資は、人によってスタイルが異なります。
・大きくレバレッジを取り、短期間での収益(IRR)の最大化を目指す方。
・損切りを徹底し、損失は少なく利益は大きい取引をする方
・含み損は一切気にせず、年単位で保有し続ける方
投資のスタイルはどれが正解?
どれも正しいと思います(笑)
・短期間で資産を作るにはレバレッジが必要だし
・損が小さく利益が大きければ、勝率が低くてもトータルで利益がでるし、
・株式は長期的に、インフレで目減りする現金や債権の価値に勝つことを歴史が証明している。
↑このグラフは株・債権・金・現金の推移を示しています。
個人それぞれに合った投資スタイルを決める
短期間で利益を取ることを目指すなら、株価の暴落に巻き込まれないような取引をしなくてはなりません。長期的な取引であれば、むしろ暴落時には買いのチャンスです。
方針によって全く違った行動が必要になりますが、その人の性格にあったスタイルを選ぶべきだと思います。
最初は短期投資派だった私
私が株式投資を始めたときは、「何%下がった時に損切り」とか「チャートの動き」等で銘柄を選んでいました。
最初はまずまずの成果だったのですが、2018年12月の世界的な株の暴落時に失敗してしまいます。
世界的な平均株価ですが、それまでのピーク時から約20%暴落しました。
私はちょうどこの暴落したタイミングで売却しましたが、その後は株価は回復してしまいました。典型的なダメ投資パターンです(笑)
失敗した理由
この頃の私は、これまでの投資方針に疑問を抱いていた時でした。
長期的に上昇を続けている株に長期投資した方が、精神的にも楽なのではないかと思い始めていた時期でした。ですので少し下がった時は売らず、暴落したタイミングで思わず売ってしまったというのが原因です。
つまり、方針のブレが原因です。
投資は優柔不断ではダメ
この失敗で、投資スタイルを決めたらそれを守ることが大切だと学びました。
そして投資の方針を明確にしました。以下の記事にも書いてありますが、今の私はもっぱら長期投資スタイルです。
つい最近、信用取引もやりましたが、やっぱり肌に合わないようでしたのでやらないことにしました(笑)
長期投資に乗り換えて
なにより精神的、運用的に安定しました。私は複数のことを器用にできるタイプでもないため、仕事に集中するためにもストレスは少ない方がいいですね(笑)
まとめ
というわけで、短期も長期もどちらも正解だが、投資スタイルはしっかり決めることが大事という結論に至りました。
短期投資で大きな成果を出す方もいますが、本当に羨ましいです(笑)