個人事業主の法整備や資金援助が整えられ、起業は本当に簡単にできる時代になりました。「来年こそは起業するぞ!」と思っている方もいるのではないでしょうか?
起業するという志は、とても誇らしく立派なものです。筆者は起業してよかったと思っています!
今回はそんな方へ、筆者が起業して約1年たって感じた、大切にしてほしい内容を書きたいと思います!
一番大切なのは”人”だよ!
人間は誰しも、得意分野と不得意分野を持っています。
例えば、筆者はPCやスマホ等のガジェット類は得意ですが、絵がたいへん苦手です(中学の時の美術の成績は2です)
なので絵が得意な人にお願いして、ロゴや絵を描いていただいています。
おかげさまで、驚くほど早く完成させることができています。
人のチカラは足し算ではない
チームが1人から2人になれば、その力は単純に2になる訳ではなく、5にも10にもなります。
ですので、従業員さんや協力会社を適当に扱ってはいけません。
筆者は、1人が持つ力は掛け算のようなものだと思っています。
わたしたちの力は、想像以上に大きいです
一喜一憂しないように心がけよう!
経営者はとにかくいろんな人と交流するので、人との誤解はよく起こりうると思ったほうがいいです。
ちょっとした言葉や連絡不足などを受けて、相手のことを不快に感じることがあるかもしれません。
アメリカでの話
起業当初にアメリカに行ったのですが、そこで出会った現地の方の考え方に学ばされました。
就活においては、日本では「会社のカラーに沿います」という人が好まれるけど、アメリカでは「御社のカラーを変えてみせます」という人が好まれる。
どちらが良いとか悪いとかじゃなくて、国によって捉え方が全然違うなあと思う。
これは、アメリカに滞在されている日本人の方の話です。海外に住んでいる方が感じる意見は大変参考になりますね。
柔軟性の大切さ
経営者であるあなたが「これはおかしいよな」と思っても、ある人からしたら正しいかもしれません。
現場の目線からは、違ったアイデアが生まれるかもしれません。
自分と違う考え方を真っ向から否定するのは改めましょう。でも自分の意見を論理的に主張することも経営者には必要です(笑)
挫けそうな時
筆者はこの1年で、経験不足による失敗もたくさん経験し、深く反省したこともありました。
でも、筆者はそういう時にはこの歌を思い出します。
もし自信をなくして 挫けそうになったら
いいことだけ いいことだけ 思い出せ
(やなせたかし アンパンマンたいそう)
こうして大人でも、アンパンマンに学びますね。
反省はするけど萎縮はしない(孫正義)
孫正義さんがいつも仰られていますが、長期的な事業には失敗はつきものだと思います!
成長痛だと思って立ち向かいましょう!
筆者はこのような言葉を繰り返すことで、なるべく楽観的に考えるようにしています!
“出来ない”と“やらない”は違うよ!
なんでも諦めずにやってみる事です!“出来ない”と“やらない”は違います。(今も尊敬する、大学時代のバイトの店長さんが仰っていた言葉です。)
経験は階段です!その失敗を積み重ねていく事で高い壁を超える事ができます。
仕事内容が難しいと思ったら、まず、
- 全体的な仕事の流れを考える(最終段階から、現時点までの全体像を把握)
- 資金繰り(重要!)を考慮し、なるべく効率の良い手段を考える(人への依頼はなるべく早く!)
- 過去の経験を活かして、自分で出来る精一杯の物を作ってみる。
その上でお客さまからのフィードバックを基に、より良い完成品にしましょう!
仕事は株のチャートのように、失敗をするように出来ている(と思っています!)
この一連の流れが、さらに自己の成長に繋がる事にもなり得ます。
仕事の確実さも大事だよ!
初めて経験する仕事は、最初だけは丁寧に行うものです。
サラリーマン等もですが、学業と違い仕事の中には、失敗すなわち100点未満は認められないものもあります。
慣れてきても気を緩まず、どの仕事も丁寧に行う事がとても大切であると思います。
健康管理はとても重要!無理して貯金・投資しないで!
自らの体調が悪ければ、仕事への効率が下がるばかりか、お客様に迷惑をかけてしまう事も考えられます。そのためには日頃の食事や運動、睡眠を怠らない事が第一です。
お金を残すために
また貯蓄や投資を行うことも、将来のために大切なことです。
私は生活に必要な食費などは無理して減らさず、無駄な買い物等の浪費を無くす事を目指しています。
筆者の例
このように健康とのバランスを考えて貯蓄や投資も行うことが大切であると考えています。
まとめ
起業する人に伝えたい大切な事でした。結果的に筆者は起業して1年、多くの事を学び、成長を感じています!
夢を追いかけるあなたを応援します!筆者と一緒に頑張りましょう!