買い物は難しいです。衝動的な買い物ではないか、必要な物かは後から分かるものです。
モノを買う以外に、旅行や学校・イベントなどの経験にお金を払う場合もありますよね。
「モノ」と「経験」、後から生きるのは?
経験の方が幸福度が高くなる研究結果
アメリカのコーネル大学にてお金と幸福の関係について研究してきたトーマス・ギロヴィッチ教授によると、
「同じお金をかけてモノを買った場合と経験を買った場合を比較すると、将来の幸福度が高いのは、経験を買った場合であった」
という研究結果があるそうです。
両者のメリットを比較する
経験とモノ、どちらにお金をかけるのがいいのでしょうか。比較してみます。
経験を買うメリット
- 自身の経験値として一生残る。
- 人脈が広がる
- 経験を結びつけて、新しい考え方が生まれる
このように、経験は後から生かすことができるというメリットがありますね。
モノを買うメリット
- 1度買うだけで、目的が完結する(バッグが欲しい⇒買えてしまえば目的が達成)
- 速効性がある。(時間がかからない)
その他にも、人に自慢ができる等もあるかと思います。
5年前に旅行で行った記憶は残る
どこへ旅行に行って、何をしたのかは覚えやすいと思います。
しかしそこで何を買ったのかというのは、よっぽど今でも使っているものではないと覚えていないと思います。
少しは覚えているモノもあるかもしれませんが、全部は難しいでしょう。
知識は、他の事にもどんどん使える。
海外旅行に行った時、言葉が通じなかった時に行った対処法(身振りで伝える等)は、今後の旅行においても役に立ちます。
現地の人の話を聞いて、考え方を仕事に役立てることもできます。
モノは、後から捨てることも考えて買おう
モノを買うときは、後に役に立つのかを考えて購入しよう。
家具や家電を買うときでも、なんとなく使うからという理由ではなく、引っ越す時に処分することも考えて買いましょう。
処分にもお金がかかります。そこまでしていらないものは買わなければいいと思います。
迷ったら、「1週間考えよう」もあり
本当に必要か悩む場合、時間を置いて冷静に考えるのも有効です。
今持っているもので代替できる場合は、買う必要はありません。
まとめ
筆者はこれからの買い物において、本当に役に立つものであるかを考えて買うようにしようと思いました。
その分経験に投資し、いいアイデアを考えましょう!