学生の方で、将来は投資家になりたいと考えている方はいますか?
実際に学校の知識は、将来の役立つのでしょうか。
今回は学校の知識と投資の関係を、筆者の考えで書いていきたいと思います。
投資家に学歴は必要?
当たり前ですが、投資家になるために面接や試験は必要ありません。
最低30万くらいあれば(米国株・ミニ株であれば5000円くらいでも)誰でも投資をすることが出来ます。
(スマホで証券会社のサイトにアクセスして、画面操作するだけです)
学校の知識は投資に役立つの?
筆者の例
前提条件として、筆者は理系の出身です
(工学部の電気・電子科で、卒業研究では携帯アンテナの研究をやりました)
なので文章の言い回し等は全くわからないので、作文は苦手です!(笑)
しかし、理系の大学で学んだことは、
- 実験を繰り返し、近似値によって結果を割り出す。
- 数式を組み合わせて、構造的な理論を考える
- 結果を考察して同期や先生に説明する、
- 見やすくて理論的なレポートを作成する(筆者の大学では毎週書いてました!辛かった!)
などです。
4年間大学に通うことによって、単に座学の知識だけではなく、これらの力が身に付きました!
文系の感性も必要だと思う!
筆者は投資では、理論やニュースが全てではないと思っています。
よく決算書を細かく分析して「営業マージンが最も重要」とか言われますよね。
でも過去には、どんなに業績が良くても、その後没落していった企業がたくさんあります。
図.一時期の最高値を超えられないIBM
筆者はこの理由を、大抵は時代の変化についていけなくなったからだと思っています。
(もちろん決算書の分析も、事業の安定度を見る上では極めて重要だと考えてます!)
つまり、目で見て分かる決算だけに頼らず、誰も教えてくれない未来の世界を自分で想像することも、投資では大事だと思っています。
(自分で理由を明確にしていれば、保有銘柄にも自信がつく!)
点と点がつながる!
「全く関係ない分野の知識を組み合わせたらすごいものが出来た!」という話をよく聞きます。
なので自分の好きなことだけではなく、
- よく知らないことや、
- あまり関係なさそうなことも、
浅くでいいので知っておいたほうがいいと思います!
(専門家レベルになる必要はない)
投資家になるために、なにを学ぶべきか
筆者は学校で学ぶ知識は、どう応用するかが最も大切ではないかと思います。
そしてこの応用力は、悲しいことに学校は教えてくれません。
投資では、
・ニュースの情報
・知識
・人々の噂やアドバイス
を鵜呑みにせず、ちゃんと自分で考えて判断できることが必要なのです。
(悪質なセールスマンの商品も、たいてい自分で計算してみるとおかしな点に気づくと思います。)
まとめ
基本的には、筆者が学校の知識も大切だと思う理由でした!
よく「学校の知識は無駄」と言われますが、表面上では使わないかもだけど役に立つこともあるよって考えています!
学校の勉強は大変ですが、頑張ってくださいね(^^)