ソフトバンクは、もはや"通信会社"から"投資会社"へシフトしています。
昨今ではAIへの投資を盛んに行っています。
投資資金を募るため、10兆円という大規模なファンドを立ち上げました。
2号ファンドの外部投資家からの出資が集まっていない!
ソフトバンクが推進する、AI企業への投資を行うビジョンファンドの第2号、「ソフトバンク・ビジョンファンド2」の当初募集が終了しました。
本来1080億ドル(11兆7500億円)を目標にしていましたが、応募額は20億ドルにとどまったとのことです。
ソフバンクG2号ファンド、目標額の50分の1で当初募集終了-関係者
しかし現時点では、問題ない理由
1号ファンドへの投資が終了したばかり!
過剰投資をさける
個人的には、1号ファンドが終わってまだ年月が浅く、今2号ファンドを設立して投資してしまうと過剰投資になってしまうのではないかと思っていました。
1号ファンドのリスクが十分に少なくなってから、2号ファンドに取り組んだほうが安全ではないかと思います。
投資先同士で競合する可能性もある!
ビジョンファンドの方針として、出資先の会社株は20%程度しか保有せず、起業家の自主性に任せるというものがあります。
ユニコーン企業がたくさん生まれている今、アイデアが被ってしまい、出資先同士で思わぬ競争が生まれる可能性があるのです。
会社が何を開発しているのかなんて、未発表の時点では分かりません。
2号ファンドは慎重に立ち上がりそう!
ユニコーン投資への風当たりが強い今、仮に新規上場しても投資が集まらずに失敗する可能性もあるでしょう。
幸いなことにまだ初期の投資段階ですので、落ち着いた頃に、改めて再募集してほしいですね!