筆者はAIや最先端技術の会社に投資するのが好きですが、同じくらい鉄道株にも興味があります。
今回は鉄道株をおすすめする理由を紹介したいと思います!
不況でも安定した輸送需要が見込める
リーマンショック等の際も、JR等の業績はほとんど下がりませんでした。
通勤需要はそう簡単になくなりません。そして独占的なビジネスです。
そしてあのバフェットも、鉄道事業が大好きです。
特に関東周辺では新たに線路を引く土地はなく、また日本はアメリカと違い、首都圏への通勤は車では難しいため(よっぽどお偉いさんなら有り得ますが)、まだまだ衰退しにくいと思っています。
在宅勤務よりもシェアオフィス
筆者は近い将来、会社に全社員が出勤することはなくなり、チャットやWebビデオ会議などが主流になると考えています。
そこで浮かぶのが在宅勤務ですが、筆者としては将来はシェアオフィスが主流になり、在宅勤務が主流になることはないと予測しています!
理由としては
- 会社が勤怠状況を把握しずらい(進捗を毎日報告すれば分かるが、効率が悪い)
- 家族がすぐそばにいる環境で、仕事をする人はそう多くないと思う。
- 在宅勤務では同じ会社の社員や、他社との交流が少ない(シナジー効果が薄い)
この3点が挙げられます。
筆者は将来、WeWorkのようなコワーキングスペースが働き方のメインとなり、東京以外にも横浜や船橋、大宮などの各ターミナルにあるコワーキングスペースで働くような未来となる気がしています。
ですので通勤需要が減少することは考えにくいと思っています!
首都圏への通勤が減っても、利益が減ることはない!
仮に長距離通勤する人が減って売上が下がっても、その分本数を減らせば利益の減少は防げます。
ですが筆者は、前述したシェアオフィスによって、通勤輸送への売上減少はほとんどないと思っています!
このように各ターミナルが分散することで、下り方面への需要が生まれます。
今まで遠くから都心に向けて通勤していた人は、下りのターミナル駅に向かえばよいのです。
しかもガラガラな下り電車に人が流れることで、通勤ラッシュも解消します!
安倍政権の政策による外国人増加
入管法の改正により、国内の外国人労働者は増加しています。
この外国人労働者も、車やバスよりも鉄道を使うことが予想されます。
ほとんどの人は鉄道を利用するので、今後も鉄道事業は磐石であると考えています!
不動産事業も優位性がある!
また駅の近くを不動産として活用することができるのも強みです。
一般的には駅から近い土地は、不動産価値が高くなります。
駅ナカスペースや周辺を開発することで、さらなる発展も見込めるのではないかと思います。
神奈川県の武蔵小杉の例
数十年前までは何も無いエリアだった武蔵小杉ですが、川崎市の開発により今や大発展を遂げています。
JR東日本と東急の2社6路線(南武線・横須賀線・湘南新宿ライン・相鉄線直通・東急東横線・東急目黒線)が乗り入れています。
もはや東京並みの乗り入れ数です。
首都圏でないのに関わらず毎日大変な混雑状況となっています。
このように、少なくとも関東であれば、東京以外の地域でも発展するポテンシャルが十分あると考えられます!
最新技術が投入される!
鉄道芸人でYouTuberをされている鈴川絢子さんの動画が参考になると思います。
このように現時点でも
・新素材による新しい設備や機械、
・センサーをフル活用した自動運転やホームドア、
・AIを活用した駅業務・遅延時の効率化
など、今後も技術が進歩するたびに恩恵を受ける業界ではないかと思います!
まとめ
以上、筆者が鉄道業界への投資をおすすめする理由でした!
鉄道業界の中でも投資を考えている会社があるのですが、それはまた他の記事で紹介します!